HOWLY UNIVERSAL LEASH

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ニュースタンダードなリード

 

ヘビーユーズするものは本当に良いものを。本当に良いものは、一度出会って使用してみるともう後戻りができないことが多いと思います。スタンダードリードやフレキシブルリード(伸縮性のあるリード)、コード状のリードなど様々なものを試してきましたが、なかなかこれだ!と思ったものに巡り会えず、取り急ぎが続く日々でした。やはりリードは愛犬への負担の考慮やしつけ、安全性といった機能はもちろんのこと、飼い主にとってもストレスフリーで使えるもの、意匠として美しいものなど様々な要因を満たす必要があると思います。伸縮性リードの手が塞がってしまう、重たいといった点やスタンダードリードの持ち手や肩掛け部が飼い主の負担になってしまうこと、取り出しの不便さ、夜間の安全性や意匠など、ヘビーユーズするものはそういった課題と向き合って、愛犬と自分に本当に合うものを選んでいく必要があります。HOWLY UNIVERSAL LEASHはニュースタンダードなリードを目指して、そういった課題解決への探求から始まったプロダクトです。

 

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自然と街と実験

 

自由度で言えばフレキシブルリード、安心感や飼い主の負担感の軽減で行けばスタンダードリード。どちらも一長一短で、ベストアンサーはなかなか出づらいのがリードの宿命だと思います。私たちもさまざまなリードを試しながら課題点を洗い出し、またヒアリングを通しながらもやはり多く聞かれるのが「妥協」でした。 我々は試作実験の場を山などの自然とデイリーユースを想定した街中や家で行います。リードは愛犬と散歩を楽しむ為のものである一方、時には意図しない行動をとる愛犬を制するものとしての側面もあります。リードは環境や人の密度など様々な要因で使用方法は異なります。山や街での実験で感じたことは、「環境に合わて可変すること」「自然や街で共通する夜間の安全性を解決すること」「飼い主の負担を軽減すること」この3つの条件を解決する必要があると感じました。また、これらをミニマムで美しいデザインにまとめることがHowlyが本当に求めるリードを作る要件としました。

 

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ザ・ノーマルの追求

 

課題を解決するにあたって、沢山の機能を追加すると意匠が崩れたり、野暮ったくなってしまうことがあります。Howlyが目指すものづくりは、足し算的なデザインではなく、シンプルな装いのまま素材や設計による工夫で「意匠を崩さない最適解」を導き出すことを前提条件としています。このリードを考える上では、これまでお話してきた課題を解決する機能を持ち合わせつつも、日常で使うものとしてのデザイン性が重要な要素となります。 HOWLY UNIVERSAL LEASHはシンプルなスタンダードリードをベースとして、機能と意匠の最適化をはかったノーマルの追求を目指したリードです。

 

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可変可能なリード


愛犬とのお出かけ・お散歩では環境と状況の変化が目まぐるしく起こります。人や車がたくさんいる場所、逆に広々として自由に駆け回れる場所。他の犬やご高齢の方とすれ違う時、飼い主が手に荷物を持っている時。そこには安全性と愛犬と飼い主の快適さを求める自由度の高い変化と対応が必要となります。HOWLY UNIVERSAL LEASHは5箇所にフックが取り付け可能な金具を均等に取り付け、肩掛け・ロング・ショートリードへ簡単に変更可能な仕様にしています。フックの金具はワンタッチでスマートに取り付け可能な金具を採用することで、リードの長さを変える時、帰宅時に収納するときにスマートに取り外しができるようにしています。また、リードの長さは肩掛けリードの長さをベースに、愛犬との程良い距離を保てる長さに設定しました。



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ストレスフリーな構造

 

飼い主にとってリードに求めるものは負荷の軽減が大きいと思います。持つ時の重さ、持ち手やショルダー部分のあたり具合、出発の際の付け方など。HOWLY UNIVERSAL LEASHはコードの幅を広く設計している為、長時間の使用も気にならずご使用いただけます。また、ベースの帆布は強度と程良いしなやかさのある10号帆布を使用している為、手持ちの際もグリップしやすい素材です。 コードは左右対称に設計をすることでどちらからでも使用可能にしています。とても細かいところですが、お出かけの出発の際、リードの取り付けに意識を向けずスマートにお出かけができるように設計しています。 愛犬もそうですが、飼い主にとってもお出かけやお散歩は沢山のワクワクが詰まったで楽しい時間です。飼い主への負担を可能な限り軽減し、ストレスフリーで楽しい時間を過ごせるような構造にしています。


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再起反射素材(リフレクター)の導入


夜間の暗い環境下や悪天候な状況でのお散歩は日中や天気の良いお散歩に比べ危険が多いです。視界が悪い状況でのお散歩は車の運転手がお散歩中の私たちを見落とす危険性があり、事故の可能性が高くなります。 HOWLY UNIVERSAL LEASHのディティールには再起反射素材を用いています。 再起反射素材は標識や作業着などに用いれらる素材で、光の入った方向に再び光を戻すことができる特殊素材です。拡散反射や鏡面反射とは違い光を一定の方向に跳ね返す能力があるため、夜間でも照らされることによって非常に明るく浮かび上がらせることが可能です。この素材は特に車のドライバーに対して有効で遠い位置からでも私たちの存在を知らせることができます。また、フックを5箇所に取り付けてあるため、ライトなども取り付けることが可能です。

 

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このリードがもたらすもの


1日1時間お散歩をする場合は1年で365時間も共にする重要なアイテムがリードです。多種多様なリードが世の中に溢れていて機能性を重視するもの、価格を重視するものなど色々なものが存在します。きっとどれも正解でどのリードも何かしらの課題が付きまとっているものだと思います。Howlyは機能性と美にフォーカスをし、ただのプロダクトとしてではなく、ライフスタイルに影響を及ぼすモノとして機能することを願っています。これからも沢山の課題を見つけアップデートしながら、ニュースタンダードのリードを求めて試作と実験を繰り返していきます。

 

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