Howly Dog Playlist #01 Morning Ease

人が愉しむ音楽を、愛犬と分かち合う——Howly がはじめる犬と音の試み「Howly Dog Playlist」。第1弾は、休日の午前、家の空気がまだ軽い時間帯に、コーヒーを淹れる間や愛犬とじゃれ合う短い合間に馴染むよう選曲したアンビエント集です。シンセの柔らかな揺らぎ、野外録音を思わせる環境音のラフな質感、そして Howly らしい「程よいノイズ」を残すバランスで編成しました。朝起きて愛犬と戯れる時間やお散歩から戻ってひと息つく時、読書中となりでうとうとする愛犬のそばで、音量を絞ってそっと流してみてください。

以降のプレイリスト作成に向けて、愛犬の反応が良い音楽などあればぜメールかInstagramにてお寄せください!(プレイリスト以外でももちろんOK)
info@howly-dog.jp
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犬と音TIPS
1.シンプル構成・ゆるめテンポが◎
テンポが遅め、音数少なめ、持続音中心など“シンプルな構成”の音楽は犬の落ち着きと関連した報告が複数あります。クラシックや静かなアンビエントから試すのが無難です。
2.音量は会話以下でスタート
犬は人より広い聴覚レンジを持ち、刺激過多で逆効果になることも。まずは人が普通に会話できるより小さな音量で流し、犬の反応(耳・尻尾・距離感)を見ながら調整してください。
3.「この音=安心」をつくる
分離不安や留守番サポートで音楽を使うなら、留守番の時だけでなく在宅時のリラックス場面でも同じ音楽を流し「安心とセット」の学習ができるようにしましょう。
4.ジャンルで反応が変わることがある
クラシックで吠えが減り睡眠が増えた、重金属系で落ち着きが崩れた、レゲエやソフトロックでリラックス指標が高かった――といった研究報告があります。愛犬に合うジャンルをいくつか試してみましょう。
5.慣れ(ハビチュエーション)対策に“入れ替え”
同じ音楽をずっと流すと慣れて効果が薄れるケースが指摘されています。ジャンルを切り替えたり、静かな時間を挟んだりして変化をつけると良いとされています。
【参考URL(犬と音楽)】
American Kennel Club(Do Dogs Like Listening to Music?)
https://www.akc.org/expert-advice/news/do-dogs-like-listening-to-music/ . 
PetMD(What Kind of Music Calms Dogs?)
https://www.petmd.com/dog/general-health/what-kind-music-calms-dogs . 
Colorado State University(Classical Music Calms Shelter Dogs) https://newsmediarelations.colostate.edu/2012/10/16/classical-music-calms-shelter-dogs-new-colorado-state-university-study-says/ . 
Musical Dogs Review(NIH/PMC)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7022433/ . 
Dogs Love Reggae Study(Scottish SPCA / Univ. Glasgow要約/Pitchfork) https://pitchfork.com/news/71150-dogs-love-reggae-new-study-shows/ .