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Howly Playlist

人が愉しむ音楽を、愛犬と分かち合う。——犬と人と音の試み「Howly Playlist」。

#03 Homeward Drift

1. Rebecca's Theme (Water) - A.R.T. Wilson

2. Keith - Wilson Tanner

3. Fantasy In Soy Sauce - Masahiro Takahashi

4. Ride - Gaussian Curve

5. Humid Mood - John Carroll Kirby

6. Poolside - Tomotsugu Nakamura

7. Fever Loop - Khotin

8. Renee Sleeping - Suzanne Kraft

9. Exit Seven - Jonny Nash

10. Impossible Island - Gaussian Curve

11. 04:46:00 - Suzanne Kraft

12. Clouds - Gigi Masin

13. Wind - John Carroll Kirby

Howly Playlist#03のテーマは、「Homeward Drift(漂うような帰り道)」。たっぷりと遊んだあとの帰り道は、行きより少しだけ歩みがゆるみます。水のようにたゆたうシンセ、遠い潮騒に似たアンビエント。テンションをゆっくりと鎮め、満ち足りた疲れを穏やかな眠りへと運びます。ふと車窓に目をやれば、過ぎてゆく景色に今日一日がよみがえる。うれしかったこと、はじめて知ったこと。そのひとつひとつを音に預けながら、感覚の鋭いパートナーの昂ぶりもそっとほどけていきます。うとうとと舟を漕ぎはじめた愛犬の寝息を隣に、一日の終わりへ静かに舵を切る、夕暮れの帰り道を。

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犬と音 TIPS #03

1.移動そのものを、休息の時間に変える
帰り道の車や電車、スリングの中は、はしゃいだあとの犬にとって刺激の多い時間でもあります。流れる景色、振動、聞き慣れない環境音。そこへ低く穏やかな音楽をそっと重ねると、突発的な物音がやわらぎ、移動そのものが休息へと近づいていきます。音量は絞って、あくまで背景に。
 

2.ゆっくりとしたテンポが、呼吸をほどく
生き物の呼吸や動きは、耳に届くリズムに少しずつ引き寄せられていくと言われます。今回のプレイリストは、心拍よりもゆるやかなテンポの曲を中心に編みました。速い音は気持ちを高ぶらせ、遅い音は静める。遊びで上がった鼓動を、行きより少しだけゆっくりへと戻していくための選曲です。
 

3.「帰りの音」を、一日の終わりの合図に
犬は、繰り返される流れから次に起きることを覚えていきます。出かけた帰りにいつも同じトーンの音楽を流すと、その音が「そろそろ休む時間」という合図になっていきます。特別なトレーニングではなく、毎回そっと同じ音を添えるだけ。日々の輪郭が、少しずつやわらかくなっていきます。

#02 Organic Layers

1. Mother's Love - The Vernon Spring

2. Soft Meadow - Green-House

3. Pretty Cloud - Loris S. Sarid

4. Suite pour l'invisible - Ana Roxanne

5. Porcupine Stream - Seaworthy, Matt Rösner

6. Aguas serenas (feat. Jennifer Souza) - Fabiano do 

7. Nascimento

8. Sun Arcs (Laraaji Remix) - Blue Lake, Laraaji

9. Pavel - Federico Durand

10. Deep Blue Day (Remastered 2005) - Brian Eno

11. Cud - Gianni Gebbia

12. Sunset Village - The Vernon Spring

13. Temporal - Sonicbrat

第2回のテーマは、「Organic Layers(有機的な重なり)」。都市の喧騒を離れ、フィールドから戻ったあとの安らぎ。 そこに馴染むのは、窓辺の光のようなピアノや、自然のゆらぎに近いアンビエントサウンドです。繊細な旋律から、深淵な響きへ。聴覚の鋭いパートナーにも心地よい音の粒が、空間のノイズを消し、二人の時間をより奥行きのあるものにしてくれます。隣り合って深く呼吸を合わせる、静かで上質な午後を。

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犬と音 TIPS #02

1.飼い主の「深呼吸」が安心のサイン
犬は群れの仲間の感情を読み取る能力に長けています。音楽を流して飼い主自身がリラックスし、呼吸や心拍が穏やかになることは、愛犬にとって何よりの安心材料になります。まずは人が音楽に身を委ね、ゆったりと深呼吸することから始めてみてください。
 

2.自然界に近い「ゆらぎ」とマスキング効果
今回のプレイリストに含まれる環境音やアンビエントには、自然界に存在する「1/fゆらぎ」や、穏やかな「ピンクノイズ(雨音や風の音など)」に近い成分が含まれます。これらは脳波をリラックス状態へ導くだけでなく、外の工事音や物音などの突発的な生活音を和らげる(マスキングする)効果も期待できます。
 

3.「動」から「静」へのスイッチに
散歩や遊びなどの「興奮(動)」から、家での「休息(静)」へ切り替えるための合図として音楽を活用しましょう。帰宅後のクールダウン時に決まったトーンの音楽を流すことで、「今は休む時間」というルーティンが定着しやすくなります。

#01 Morning Ease

1. Climbing Up – Cool Maritime

2. Sunflower Dance – Green-House

3. Mushroom Umbra – Forgiveness

4. Mossage – Cool Maritime

5. Silver Secrets – Mary Lattimore, Fennesz

6. The Length of Stairway – Zander Raymond

7. Melodic Harmonics – R_R_

8. Boardwalkers – Lemon Quartet

9. Ocean Garden – Turn On The Sunlight

10. Ferns and I – Loris. S. Sarid & The Interruption

11. Crick Dynamo – M. Sage

12. Smoothy Flow – Bryozone

第1弾は、休日の午前、家の空気がまだ軽い時間帯に、コーヒーを淹れる間や愛犬とじゃれ合う短い合間に馴染むよう選曲したアンビエント集です。シンセの柔らかな揺らぎ、野外録音を思わせる環境音のラフな質感、そして Howly らしい「程よいノイズ」を残すバランスで編成しました。朝起きて愛犬と戯れる時間やお散歩から戻ってひと息つく時、読書中となりでうとうとする愛犬のそばで、音量を絞ってそっと流してみてください。

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犬と音 TIPS #01

1.シンプル構成・ゆるめテンポが◎
テンポが遅め、音数少なめ、持続音中心など“シンプルな構成”の音楽は犬の落ち着きと関連した報告が複数あります。クラシックや静かなアンビエントから試すのが無難です。

 

2.音量は会話以下でスタート
犬は人より広い聴覚レンジを持ち、刺激過多で逆効果になることも。まずは人が普通に会話できるより小さな音量で流し、犬の反応(耳・尻尾・距離感)を見ながら調整してください。

 

3.「この音=安心」をつくる
分離不安や留守番サポートで音楽を使うなら、留守番の時だけでなく在宅時のリラックス場面でも同じ音楽を流し「安心とセット」の学習ができるようにしましょう。

 

4.ジャンルで反応が変わることがある
クラシックで吠えが減り睡眠が増えた、重金属系で落ち着きが崩れた、レゲエやソフトロックでリラックス指標が高かった――といった研究報告があります。愛犬に合うジャンルをいくつか試してみましょう。

 

5.慣れ(ハビチュエーション)対策に“入れ替え”
同じ音楽をずっと流すと慣れて効果が薄れるケースが指摘されています。ジャンルを切り替えたり、静かな時間を挟んだりして変化をつけると良いとされています。